
きみは僕に愛を突き刺す 4-6・改定版
紅井事務所/紅井採乃

サークルの年表
全22作・2年分・最新 2012年9月











初めのころは、商業作品のオリジナルキャラクターが総出演するパラレルの短編集が中心でした。『ヲトコ盛りのキミたちへ・総集編A・改定版』では、強制や無理矢理の関係を言葉で追い詰める短編が並び、年下の攻めが支配的に振る舞う話も描かれます。『ヲトコ盛りのキミたちへ・総集編B・改定版』では痴漢の場面を含む話が加わり、『ヲトコ盛りのキミたちへ・総集編C・改定版』では年下攻めと強制の組み合わせがさらに色濃くなります。時期が進むと、舞台はスパイやCIA、警察といった緊張感のある世界へ移ります。『きみは僕に愛を突き刺す 4-5・改定版』では、元財務省シークレット・サーヴィスの男が過去の事件の影に襲われ、スーツ姿の大人の男たちの駆け引きが描かれます。『KISS KISS BANG BANG・総集編・君を愛するということ 外伝・改定版』では、CIA工作員と同僚の男の愛と任務の板挟みが主題になります。最後に『きみは僕に愛を突き刺す 4-6・改定版』では、クールな受けがスーツの男たちの関係の中で揺れる姿が描かれています。
初めのころの本は、強制や無理矢理、年下の攻め、主従といったタグが多く、学園のパラレルや短編の言葉攻めが中心でした。描かれる人物は体格の良い若い男たちが多く、関係は力の差がはっきりした上下の形が目立ちます。最近の本ではスーツのタグが前面に出て、描かれる人物は国家機関や警察に関わる大人の男性に変わりました。舞台もロスやワシントン、冷戦期のスパイ網へと広がり、雰囲気は学園の軽い言葉攻めから、陰謀や過去の因縁が絡む重い緊張感へと移っています。一方で、強い立場の攻めと、それに揺さぶられる受けという関係の緊張は一貫して続いています。強制や無理矢理の要素も、形を変えながら残っているものです。
よく描かれるのは、年下の攻めと強気な受けの組み合わせです。『ヲトコ盛りのキミたちへ・総集編C・改定版』では年下攻めが強制的に関係を迫る形が見られ、主従の関係も初めのころの本に多く現れます。二人の間柄は、学園の同級生や先輩後輩のような近い関係から、『きみは僕に愛を突き刺す 4-5・改定版』の元捜査官と過去の因縁を持つ武器商人のように、かつて対立した者同士の形へ移ります。『KISS KISS BANG BANG・総集編・君を愛するということ 外伝・改定版』では、同じ組織に属する同僚が実は敵だったという出会いから、任務と愛情の板挟みを経て結ばれていく型が描かれます。性的な場面は、強制や無理矢理の状況で描かれることが多く、痴漢の場面を含む本もあります。
このサイトに並ぶ本のデータだけで数えています(1日2回更新・年表の見方)。
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最初の1冊には、『ヲトコ盛りのキミたちへ・総集編A・改定版』をおすすめします。商業作品のオリジナルキャラクターが総出演する短編集で、言葉で相手を追い詰める強制の関係がどのように描かれるかが分かります。作品の持ち味が一番はっきり出ているので、このサークルの原点を知るのに向いています。続けて読むなら『きみは僕に愛を突き刺す 4-5・改定版』も候補になります。スーツの大人の男たちの緊張感ある関係へ移る流れが、時期を追うと見えてきます。
陰謀や過去の因縁が絡むスパイやスーツの世界が好きな方、強い立場の攻めに揺さぶられる受けの関係に惹かれる方には、このサークルの本が合うと思います。年下攻めの強気な言葉攻めや、主従の関係が好きな方にも向いています。一方で、無理矢理や強制の場面が中心になる本が多いので、そうした描写が苦手な方には合わないかもしれません。執着の強さや、重く痛みのある展開を避けたい方、軽く読める甘い話を求める方も、最初の一冊で合わないと感じることがあると思います。

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いちばん古い本は2011年2月11日、いちばん新しい本は2012年9月11日に出ていて、このサイトでは22作を年ごとに並べています。
2シリーズあります。いちばん本数の多い「きみは僕に愛を突き刺す」は9作で、このページの「続き物の線」に年の幅を載せています。
年下の攻めと強気な受け、主従の関係、かつて対立した者同士などを描いています。初めのころは学園のパラレルでの言葉攻めが多く、最近はスーツ姿の大人の男たちの関係へ移っています。
初めのころは強制や無理矢理、年下攻めを中心にした短編が多い作風でした。最近はスパイや警察、国家機関といった舞台の中で、陰謀や過去の因縁が絡む緊張感のある話へと変わっています。
『ヲトコ盛りのキミたちへ・総集編A・改定版』をおすすめします。このサークルの原点である短編の言葉攻めの持ち味が分かりやすい一冊です。
『きみは僕に愛を突き刺す』と『Dolce Vita 君を愛するということ』の二つの流れがあります。『きみは僕に愛を突き刺す 4-5・改定版』と『4-6・改定版』は続けて読むと、元捜査官と武器商人の因縁の流れが分かりやすくなります。
強制や無理矢理の場面、痴漢の場面を含む本があります。また、執着の強い攻めや、重く痛みのある展開が中心の話もあるので、そうした要素が苦手な方は注意が必要です。
この年表は、作品の題名・発売日・ページ数・付いているタグをもとに、BL漫画ビューアの運営者が発売の年ごとに並べ直したものです。年の分け方と作風のまとまりは年表の見方にまとめています。